今週の詐欺被害ニュース【12月1週目】
今週の詐欺被害ニュース12月1週目
みなさんこんにちは。
今週も各地で色々な詐欺被害が発生しています。
今週の詐欺被害ニュースを紹介していきます。
目次
- 本経済大学の学生らが特殊詐欺に加担、被害総額は約3000万円
- 「ルフィ」の弁護士が証拠隠滅をさせた疑い、家宅捜索
- 元刑事が特殊詐欺の情報を悪用、高齢女性から300万円を窃盗
- 兵庫県が特殊詐欺被害の対策に13億円、自動音声で警告する電話機を無料貸与
- 埼玉県内の企業が特殊詐欺被害を防いだ人にサービス、カラオケや温泉施設などが無料に
- 人気グルメ漫画「味いちもんめ」の作者が特殊詐欺被害の防止を呼びかけるチラシを作製
本経済大学の学生らが特殊詐欺に加担、被害総額は約3000万円
福岡県警は、日本経済大学の学生らが特殊詐欺に加担した疑いで逮捕したと発表した。学生らは高齢女性からキャッシュカードをだまし取ったり、ニセ電話で指示したりしたという。被害総額は約3000万円に上るとみられる 。学生らは「お金が欲しかった」と供述しているという。
「ルフィ」の弁護士が証拠隠滅をさせた疑い、家宅捜索
「ルフィ」と名乗る男が強盗を指示したとされる事件で、接見中の弁護士が男に証拠隠滅をさせた疑いで警視庁に家宅捜索された。弁護士は詐欺罪で有罪判決を受けている 。男は「ルフィ」の名でインターネット上で知り合った人たちに強盗や窃盗を指示し、現金や貴金属などを送らせたという。被害総額は約2億円にのぼるとみられる。
元刑事が特殊詐欺の情報を悪用、高齢女性から300万円を窃盗
警視庁の元刑事が、特殊詐欺の情報を悪用して高齢女性から300万円を窃盗した疑いで再逮捕された。元刑事は詐欺事件などを担当しており、金融機関が特殊詐欺の被害を防ぐために提供した情報を利用したとみられる。元刑事は「自分も被害者だ」と主張しているという。
兵庫県が特殊詐欺被害の対策に13億円、自動音声で警告する電話機を無料貸与
兵庫県は、過去最悪のペースで増加する特殊詐欺被害の対策として、電話機の購入補助費用13億円などを盛り込んだ12月補正予算案を発表した。65歳以上の高齢者を対象に、自動音声で警告する電話機を無料で貸与するという。電話機は、特殊詐欺の手口を知らせたり、警察や消費生活センターにつないだりする機能があるという。
埼玉県内の企業が特殊詐欺被害を防いだ人にサービス、カラオケや温泉施設などが無料に
埼玉県内で事業を展開する企業が、特殊詐欺の被害防止のために連携し、ATMなどで被害を防いだ人を対象に、カラオケ店や温泉施設、飲食店など約190施設で利用料を無料にしたり、割り引いたりするサービスを始めた。全国初の試みという。サービスは、特殊詐欺の被害防止に貢献したと認められた人に発行される「特殊詐欺防止カード」を提示することで受けられるという。
人気グルメ漫画「味いちもんめ」の作者が特殊詐欺被害の防止を呼びかけるチラシを作製
人気グルメ漫画「味いちもんめ」の作者による、特殊詐欺被害の防止を呼びかけるチラシができた。警視庁練馬署が、作者で漫画家の倉田よしみさんに依頼して作製。今後、東京都練馬区内の高校や大学、区役所などで配布するという。チラシには、特殊詐欺の手口や対策、被害に遭った場合の相談先などが漫画で分かりやすく紹介されているという。
今週の詐欺被害ニュースでした。
こういった詐欺被害にみなさん気をつけましょう。
もし詐欺被害に遭ってしまった方は、是非当センターにご相談ください。
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