今週の詐欺被害ニュース11月3週目
今週の詐欺被害ニュース11月3週目
- 1. 心をえぐる詐欺手口:「もうすぐがんで死ぬ」メール詐欺
- 2. フィッシング詐欺の激増:金融機関を装った偽サイト
- 3. 特殊詐欺の増加と高齢女性被害者の実態
- 4. 外国人名義口座の悪用が急増
- 5. カンボジア拠点の特殊詐欺グループ逮捕
- 6. 特殊詐欺被害額361億円、8年ぶりの増加
1. 心をえぐる詐欺手口:「もうすぐがんで死ぬ」メール詐欺
大阪に住む70代の男性が、がんで死ぬと偽るメールを信じ、5000万円余りを騙し取られました。
犯人は高度な秘匿性の通信アプリを使用し、複数回にわたる現金振込を指示。
この手口による全国の被害は18件、2600万円に上ります。
2. フィッシング詐欺の激増:金融機関を装った偽サイト
今年上半期のフィッシング詐欺被害額は30億円に達し、これは過去最悪のペースです。
大手銀行や地方銀行が一斉に注意を呼びかけており、ネット専業銀行や信託銀行での被害が目立ちます。
警察庁は金融機関の多様化に警戒を促しています。
3. 特殊詐欺の増加と高齢女性被害者の実態
特殊詐欺の被害者の3分の2が65歳以上の高齢女性で、オレオレ詐欺が8割を占めています。
被害者の中には自殺に追い込まれる事例もあり、被害総額は370億円に上ります。
被害者を悲しませるだけでなく、深刻な精神的影響も与えていることが報じられています。
4. 外国人名義口座の悪用が急増
特殊詐欺において外国人名義の口座が悪用されるケースが急増しています。今年9月末時点で、特殊詐欺に関連した1600の口座のうち、約20%が外国人名義で、3年前と比べ3倍近く増加しています。
最も多いのはベトナム人名義の口座です。
警察は留学生や技能実習生が帰国時に口座を違法に売買するケースが増えているとみています。
5. カンボジア拠点の特殊詐欺グループ逮捕
カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループの日本人25人が逮捕されました。
拠点アパートからは高齢者の名簿や被害者の情報を記入する用紙が発見され、これらの記入用紙は水に溶ける素材で、証拠隠滅を目的としていたとみられています。
6. 特殊詐欺被害額361億円、8年ぶりの増加
特殊詐欺の被害額は昨年比79億4000万円増の約361億4000万円で、8年ぶりに増加しました。
認知件数は20.8%増の17520件で、2年連続の増加です。
新型コロナウイルス対策の行動制限緩和に伴い、犯行グループが活動を活発化させたことが要因とされています。
還付金詐欺が最も多い手口でした。
詐欺被害に遭った。
詐欺にあったかもしれない。
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